【新唐人2014年11月17日】11月16日夜7時頃、山東省寿光市にある食品会社「竜源食品」のにんじんの包装作業場で火災が発生した。火は2時間半後に消し止められた。
火災当時、現場では140人が働いており、少なくとも18人が死亡、13人が負傷し、病院に搬送された。ほかに4人が行方不明となっており、現場に取り残された可能性がある。
火は夜9時30分頃にようやく消し止められたが、工場の1500㎡が焼け落ちた。警察は食品会社の責任者を拘束し、火災の原因を調査している。
報道によると、「竜源食品」は1998年に創業。主に農産物の生産、加工、輸出を行っており、製品は東南アジア、日本、韓国、ロシア、カナダなどの国に輸出されている。
(翻訳/坂本)